半七捕物帳 10 広重と河獺

岡本 綺堂 完結 全4話 1.8万字 約36分 1999年6月21日 更新

むかしの正本風に書くと、本舞台一面の平ぶたい、正面に朱塗りの仁王門、門のなかに観音境内の遠見、よきところに銀杏の立木、すべて浅草公園仲見世の体よろしく、六区の観世物の鳴物にて幕あく。――と、上手より一人の老人、惣菜の岡田からでも出て来たらしい様子、下手よりも一人の青年出で来たり、…
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底本: 時代推理小説 半七捕物帳(一)(光文社時代小説文庫、光文社) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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