半七捕物帳 62 歩兵の髪切り

岡本 綺堂 完結 全3話 2.1万字 約42分 1999年6月5日 更新

一 前回には極月十三日の訪問記をかいたが、十二月十四日についても、一つの思い出がある。江戸以来、歳の市の始まりは深川八幡で、それが十四、十五の両日であることは、わたしも子どもの時から知っていたが、一度もその実況を観たことが無いので、天気のいいのを幸いに、俄かに思い立って深川へ足を…
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底本: 時代推理小説 半七捕物帳(五)(光文社時代小説文庫、光文社) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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