とんぼの眼玉

北原 白秋 完結 全2話 8,313字 約17分 2022年1月25日 更新

はしがき 山火事焼けるな、ホウホケキヨ、 可愛いい小鹿が焼け死ぬぞ。 これは春の暮、夏のはじめの頃に、夕方かけて、赤い山火事の火の燃える箱根あたりの山を眺めて、この小田原の町の子供たちが昔歌つた童謡の一つだと申します。 昔の子供たちはかういふ風におのづと自然そのものから教はつて、…
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初出 — 蜻蛉の眼玉「赤い鳥 3巻3号」1919(大正8)年9月1日

底本: 白秋全集 25(岩波書店) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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