詩

石川 啄木 完結 全2話 1.1万字 約23分 1998年11月11日 更新

啄木鳥 いにしへ聖者が雅典の森に撞きし、 光ぞ絶えせぬみ空の『愛の火』もて 鋳にたる巨鐘、無窮のその声をぞ 染めなす『緑』よ、げにこそ霊の住家。 聞け、今、巷に喘げる塵の疾風 よせ来て、若やぐ生命の森の精の 聖きを攻むやと、終日、啄木鳥、 巡りて警告夏樹の髄にきざむ。 往きしは三…
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底本: 日本文学全集 12 国木田独歩 石川啄木集(集英社) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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