蝙蝠

桜間 中庸 完結 全1話 74字 約1分 2011年11月2日 更新

ひつそり 蝙蝠を待つてた 草の葉は 夜露にぬれてた そつと高く 投げた草履 蝙蝠が 落ちたやうだぞ まがきの向の 細い音 まがきを つんとのぞいたら 酸つぱい 花の香が泌みた
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底本: 日光浴室 櫻間中庸遺稿集(ボン書店) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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