それが来る

山本 周五郎 完結 全1話 1,246字 約2分 2026年4月21日 更新

私の末っ子が北海道へ団体旅行をしたいという。国鉄主催で募集人員は八十名、八月九日から二十日という期間である。よかろうとあってツーリストへいったのが五月三十日。団体はすでに満員でだめ、ということであった。翌三十一日、S社の若い記者が来て、――彼は毎年、年末から年始へかけて、上越へス…
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これは青空文庫の作品です。著作権の切れた作品を、 読みやすさを確かめるために置いています。 図書カードを見る

初出 — 「別冊新日本文学」新日本文学会、1961(昭和36)年6月

底本: 暗がりの弁当(河出文庫、河出書房新社) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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