瓶詰地獄

夢野 久作 完結 全3話 6,445字 約13分 1998年11月10日 更新

ああ………この離れ島に、救いの舟がとうとう来ました。 大きな二本のエントツの舟から、ボートが二艘、荒浪の上におろされました。舟の上から、それを見送っている人々の中にまじって、私たちのお父さまや、お母さまと思われる、なつかしいお姿が見えます。そうして……おお……私たちの方に向って、…
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初出 — 「猟奇」1928(昭和3)年10月

底本: 夢野久作怪奇幻想傑作選 あやかしの鼓(角川ホラー文庫、角川書店) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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