古事記 02 校註 古事記

106話 古事記 下つ卷 〔用明天皇〕

269字 約1分 2013年7月15日 公開

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 弟橘の豐日(とよひ)の命一、池の邊の宮二にましまして、三歳天の下治らしめしき。この天皇、稻目(いなめ)の大臣が女、意富藝多志(おほぎたし)比賣に娶ひて、生みませる御子、多米(ため)の王一柱。また庶妹間人の穴太部(あなほべ)の王に娶ひて、生みませる御子、(うへ)の宮の厩戸(うまやど)豐聰耳(とよとみみ)の命三、次に久米(くめ)の王、次に植栗(ゑくり)の王、次に茨田(うまらた)の王四柱。また當麻(たぎま)倉首比呂(くらびとひろ)が女、(いひ)の子に娶ひて、生みませる御子、當麻の王、次に(いも)須賀志呂古(すがしろこ)の郎女二柱。

 この天皇丁未の年四月十五日崩りたまひき。御陵は石寸(いはれ)の池の上四にありしを、後に科長の中の陵に遷しまつりき。

一 用明天皇。

二 奈良縣磯城郡。

三 聖徳太子。

四 奈良縣磯城郡。

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