銀三十枚

国枝 史郎 完結 全5話 3.6万字 約1時間12分 2005年6月29日 更新

1 「おいおいマリア、どうしたものだ。そう嫌うにもあたるまい。まんざらの男振りでもない意だ。いう事を聞きな、いう事を聞きな」 ユダはこう云って抱き介えようとした。 猶太第一美貌の娼婦、マグダラのマリアは鼻で笑った。 「ふん、なんだい、金もない癖に。持っておいでよ、銀三十枚……」 …
最初から読む

これは青空文庫の作品です。著作権の切れた作品を、 読みやすさを確かめるために置いています。 図書カードを見る

初出 — 「新青年」1926(大正15)年3月~5月

底本: 国枝史郎伝奇全集 巻六(未知谷) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

この読みやすさで、あなたの小説も

最初から読む

この作品の更新のフィード この作品について知らせる

1冊にして持ち出す(EPUB) 印刷用の1枚

感想を書く この先には、まだ読んでいない話の中身が書かれていることがあります。