四国遍路日記

種田 山頭火 完結 全2話 1.6万字 約31分 2005年7月22日 更新

十一月一日 晴、行程七里、もみぢ屋という宿に泊る。 ――有明月のうつくしさ。 今朝はいよいよ出発、更始一新、転一歩のたしかな一歩を踏み出さなければならない。 七時出立、徳島へ向う(先夜の苦しさを考え味わいつつ)。 このあたりは水郷である、吉野川の支流がゆるやかに流れ、蘆荻が見わた…
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底本: 人生遍路(日本図書センター) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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