雨の玉川心中 01 太宰治との愛と死のノート

12話 五月二十一日

229字 約1分 2017年6月19日 公開

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 お別れするときには、一度はあげる覚悟をしておりました。性的の問題というものは、慎みが必要だし、社会生活の全面と絡みあって、真面目に扱われてゆくのが本当だということを御承知のはずなのに。

 至高無二の人から、女として最高の喜びを与えられた私は幸せです。

 Going my way 行け、吾等が道、人生、成りゆきにまかせましょう。自然にまかせましょう。私はもう何時お別れしても悔いない。しかし、できることならば、一生、御一緒に生きていたいと希(ねが)わずにはいられない。

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