雨の玉川心中 01 太宰治との愛と死のノート

49話 十一月二十四日

263字 約1分 2017年6月19日 公開

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 主なる汝の神を試むべからず。

 わがために人汝らを罵(ののし)り、また責(せ)め、詐(いつわ)りて各様の悪しきことを言うときは汝ら幸福なり。

義

悪しき者に抵抗(さから)うな

汝らの仇を愛し

汝らを責むる者のために祈れ。

汝らもし人の過失を免(ゆる)さば

汝らの天の父も汝らを免し給はん。

隠れたるに在(まし)ます汝らの父

隠れたるに見たまう汝の父

われに対(むか)いて主よ主よといふ者

ことごとくは天国に入らず、ただ

天にゐます我が父の御意を

おこなう者のみ、これに入るべし。

雨降り漲(みなぎ)り、風ふきて其の

家をうてど倒れず

これ磐(いわ)の上に建てられたる故なり。

それは学者らの如くならず。

権威ある者の如く教へ給へる故なり。

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