人間失格

太宰 治 完結 全4話 3.5万字 約1時間10分 1999年1月1日 更新

竹一の予言の、一つは当り、一つは、はずれました。惚れられるという、名誉で無い予言のほうは、あたりましたが、きっと偉い絵画きになるという、祝福の予言は、はずれました。 自分は、わずかに、粗悪な雑誌の、無名の下手な漫画家になる事が出来ただけでした。 鎌倉の事件のために、高等学校からは…
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初出 — 「展望」筑摩書房、1948(昭和23)年6~8月号

底本: 人間失格(新潮文庫、新潮社) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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