定本青猫 01 定本青猫
「青猫」の初版が出たのは、一九二三年の春であり、今から約十年ほど昔になる。その後ずつと絶版になつて、市上に長く本を絶えて居た。元來、詩集といふものは、初版限りで絶本にするところに價値があるので、版を重ねて増册しては、詩集の人に貴重される稀本の價値が無くなつて來る。しかも今日、あへ…
これは青空文庫の作品です。著作権の切れた作品を、 読みやすさを確かめるために置いています。 図書カードを見る
- 1 自序 3,233字
- 2 蝶を夢む 342字
- 3 黒い蝙蝠 192字
- 4 石竹と青猫 245字
- 5 海鳥 165字
- 6 陸橋 82字
- 7 家畜 175字
- 8 農夫 191字
- 9 波止場の煙 194字
- 10 その手は菓子である 560字
- 11 群集の中を求めて歩く 614字
- 12 青猫 271字
- 13 月夜 135字
- 14 春の感情 408字
- 15 蠅の唱歌 294字
- 16 恐ろしく憂鬱なる 560字
- 17 憂鬱なる花見 486字
- 18 怠惰の暦 250字
- 19 閑雅な食慾 163字
- 20 馬車の中で 145字
- 21 最も原始的な情緒 162字
- 22 天候と思想 190字
- 23 笛の音のする里へ行かうよ 197字
- 24 蒼ざめた馬 214字
- 25 思想は一つの意匠であるか 122字
- 26 顏 138字
- 27 白い雄鷄 174字
- 28 囀鳥 193字
- 29 惡い季節 345字
- 30 桃李の道 475字
- 31 風船乘りの夢 261字
- 32 古風な博覽會 321字
- 33 まどろすの歌 369字
- 34 荒寥地方 327字
- 35 佛陀 213字
- 36 ある風景の内殼から 909字
- 37 暦の亡魂 316字
- 38 夢にみる空家の庭の祕密 536字
- 39 黒い風琴 450字
- 40 憂鬱の川邊 294字
- 41 佛の見たる幻想の世界 326字
- 42 鷄 425字
- 43 みじめな街燈 247字
- 44 恐ろしい山 198字
- 45 題のない歌 216字
- 46 艶めかしい墓場 490字
- 47 くづれる肉體 224字
- 48 鴉毛の婦人 137字
- 49 緑色の笛 240字
- 50 寄生蟹のうた 231字