満韓ところどころ

夏目 漱石 完結 全10話 7.5万字 約2時間29分 1999年6月20日 更新

一 南満鉄道会社っていったい何をするんだいと真面目に聞いたら、満鉄の総裁も少し呆れた顔をして、御前もよっぽど馬鹿だなあと云った。是公から馬鹿と云われたって怖くも何ともないから黙っていた。すると是公が笑いながら、どうだ今度いっしょに連れてってやろうかと云い出した。是公の連れて行って…
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初出 — 「朝日新聞」1909(明治42)年10~12月

底本: 夏目漱石全集7(ちくま文庫、筑摩書房) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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