青竹

山本 周五郎 完結 全8話 1.5万字 約29分 2022年7月3日 更新

慶長六年の夏のはじめ、近畿地方の巡察を命ぜられた本多平八郎忠勝は任をはたした帰途、近江のくに佐和山城に井伊直政をたずねて数日滞在した。ふたりは徳川家のはたもとで酒井榊原とともに四将とよばれ、いく戦陣ともに馬をならべて戦ってきたあいだがらである。一日は琵琶湖に舟をうかべて暮し、あく…
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初出 — 「ますらお」大陸講談社、1942(昭和17)年9月

底本: 山本周五郎全集第十九巻 蕭々十三年・水戸梅譜(新潮社) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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