新詩社と石川啄木 ――一つのおぼえ書き――

佐藤 春夫 完結 全1話 5,519字 約11分 2019年2月20日 更新

お前はきつと新詩社のころの啄木は知つてゐるだらう。かういふ質問を時々受ける。明治四十年代、新詩社は既に解体しながら、その後身とも云ふべき「スバル」に啄木が編集同人をしてゐたころ、十七八の自分は啄木の選歌に応募した事があつた。啄木の外には杢太郎の選歌にも一度投稿した。だから先輩とは…
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初出 — 「文芸 第一二巻第四号臨時増刊 石川啄木読本」1955(昭和30)年3月1日

底本: 定本 佐藤春夫全集 第24巻(臨川書店) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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