千羽鶴

小川 未明 完結 全1話 2,277字 約5分 2022年4月21日 更新

ある村に人のよいおばあさんがありました。あるとき、お宮の境内を通りかかって、たいへん、そのお宮がさびしく、荒れてしまったのに心づきました。 むかし、まだおばあさんが、若い娘の時分には、そんなことはなかったのであります。盆には、この境内で、みんなと唄をうたって踊ったこともありました…
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初出 — 「教育の世紀 4巻7号」教育の世紀社、1916(大正15)年7月

底本: 定本小川未明童話全集 6(講談社) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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