故郷〔扉の言葉〕

種田 山頭火 完結 全1話 636字 約1分 2008年7月20日 更新

家郷忘じ難しという。まことにそのとおりである。故郷はとうてい捨てきれないものである。それを愛する人は愛する意味に於て、それを憎む人は憎む意味に於て。 さらにまた、予言者は故郷に容れられずという諺もある。えらい人はえらいが故に理解されない、変った者は変っているために爪弾きされる。し…
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初出 — 「「三八九」復活第四集」1932(昭和7)年12月15日

底本: 山頭火随筆集(講談社文芸文庫、講談社) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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