石ころ

山本 周五郎 完結 全6話 1.1万字 約23分 2022年7月11日 更新

ああ高坂の権之丞さまがお通りなさる、また裏打の大口を召しておいでですね、あの方のは大紋うつしでいつも伊達にお拵えなさるけれど、お色が白くてお身細ですから華奢にみえますこと。お伴れは三枝勘解由さまの御二男ですわ、お名はなんと仰しゃったかしら。それは紀久さまがご存じでございましょう。…
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これは青空文庫の作品です。著作権の切れた作品を、 読みやすさを確かめるために置いています。 図書カードを見る

初出 — 「富士」大日本雄辯會講談社、1944(昭和19)年1月号

底本: 山本周五郎全集第十九巻 蕭々十三年・水戸梅譜(新潮社) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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