おばあさんとツェッペリン

小川 未明 完結 全1話 3,480字 約7分 2022年4月7日 更新

おばあさんは、まだ、若い時分に、なにかの雑誌についている口絵で見た、軽気球の空に上がっている姿を、いつまでも忘れることができませんでした。 青い色が、ところどころに出て、雲の乱れた空を高く、その軽気球は、風船球を飛ばしたように、上がっていました。それには、人が乗っていて、下方にた…
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初出 — 「童話文学」1930(昭和5)年1月

底本: 定本小川未明童話全集 6(講談社) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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