ダイアナの馬

牧野 信一 完結 全12話 1.4万字 約29分 2010年1月24日 更新

二度つゞけて土曜日が雨だつた。――三木は、雨だつてむしろ出かけたかつたが、青木からの誘ひの手紙に――よく晴れたこの次の土曜日を待つ――といふ念がおしてあるので、二度の日曜日をつゞけて全く孤独の安息で暮した後だつたせいか、今朝起きて、麗らかな空を見出した時には、思はず、 「やあ、愉…
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初出 — 「報知新聞」報知新聞社、1930(昭和5)年10月4~15日

底本: 牧野信一全集第四巻(筑摩書房) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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