文語詩稿 五十篇

1話 〔いたつきてゆめみなやみし〕

111字 約1分 2002年5月29日 公開

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いたつきてゆめみなやみし、  (冬なりき)誰ともしらず、

そのかみの高麗の軍楽、    うち鼓して過ぎれるありき。

その線の工事了りて、     あるものはみちにさらばひ、

あるものは火をはなつてふ、  かくてまた冬はきたりぬ。

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