文語詩稿 五十篇

8話 〔氷雨虹すれば〕

88字 約1分 2002年5月29日 公開

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氷雨虹すれば、  時計盤たゞに明るく、

病(いたつき)の今朝やまされる、  青き套門を入るなし。

二限わがなさん、  公(きみ) 五時を補ひてんや、

火をあらぬひのきづくりは、  神祝(かむほぎ)にどよもすべけれ。

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