月夜とめがね

小川 未明 完結 全1話 3,772字 約8分 2012年1月2日 更新

町も、野も、いたるところ、緑の葉につつまれているころでありました。 おだやかな、月のいい晩のことであります。しずかな町のはずれにおばあさんは住んでいましたが、おばあさんは、ただひとり、窓の下にすわって、針しごとをしていました。 ランプの火が、あたりを平和に照らしていました。おばあ…
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これは青空文庫の作品です。著作権の切れた作品を、 読みやすさを確かめるために置いています。 図書カードを見る

初出 — 「赤い鳥」赤い鳥社、1922(大正11)年7月

底本: 小川未明童話集(新潮文庫、新潮社) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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