ネクタイとステッキ

佐藤 春夫 完結 全1話 1,608字 約3分 2019年4月9日 更新

ネクタイとステッキ 佐藤春夫 ネクタイやステッキ。僕は一向そんな代物の愛好家ではない。そんな者に僕を仕立てゝしまつたのは、天下のゴシップである。 ゴシップによると、僕は三千本のネクタイを持つてゐるさうである! まあ考へても見たまへ。一本五円と見つもつて、三千本で一万五千円也。僕は…
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初出 — 「新潮 第二十四年第十一号」1927(昭和2)年11月1日

底本: 定本 佐藤春夫全集 第20巻(臨川書店) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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