小泉八雲に就てのノート

佐藤 春夫 完結 全1話 2,067字 約4分 2018年6月27日 更新

小泉八雲全集を読んで一番感心することは、この詩人が同時にえらい批評家だといふ一事である。正岡子規が一面に於て大批評家を兼ねてゐたのと好一対である。この事は一見意外のやうでもあるけれども、別に不思議ではない。何者であらうとも一家をなす程の人には一家の識見は厳として具はつてゐるもので…
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初出 — 「文芸研究 第一巻第四号(小泉八雲号)」1928(昭和3)年9月1日

底本: 定本 佐藤春夫全集 第20巻(臨川書店) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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