氷島

萩原 朔太郎 完結 全27話 7,556字 約15分 2004年1月22日 更新

近代の抒情詩、概ね皆感覺に偏重し、イマヂズムに走り、或は理智の意匠的構成に耽つて、詩的情熱の單一な原質的表現を忘れて居る。却つてこの種の詩は、今日の批判で素朴的なものに考へられ、詩の原始形態の部に範疇づけられて居る。しかしながら思ふに、多彩の極致は單色であり、複雜の極致は素朴であ…
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初出 — 漂泊者の歌「改造 第十三卷第六號」1931(昭和6)年6月号

底本: 萩原朔太郎全集 第二卷(筑摩書房) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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