氷島
近代の抒情詩、概ね皆感覺に偏重し、イマヂズムに走り、或は理智の意匠的構成に耽つて、詩的情熱の單一な原質的表現を忘れて居る。却つてこの種の詩は、今日の批判で素朴的なものに考へられ、詩の原始形態の部に範疇づけられて居る。しかしながら思ふに、多彩の極致は單色であり、複雜の極致は素朴であ…
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- 1 自序 1,092字
- 2 漂泊者の歌 343字
- 3 遊園地にて 298字
- 4 乃木坂倶樂部 284字
- 5 殺せかし! 殺せかし! 215字
- 6 歸郷 277字
- 7 波宜亭 114字
- 8 家庭 102字
- 9 珈琲店 醉月 175字
- 10 新年 181字
- 11 晩秋 113字
- 12 品川沖觀艦式 178字
- 13 火 176字
- 14 地下鐵道にて 109字
- 15 小出新道 134字
- 16 告別 165字
- 17 動物園にて 243字
- 18 中學の校庭 97字
- 19 國定忠治の墓 219字
- 20 廣瀬川 84字
- 21 虎 265字
- 22 無用の書物 237字
- 23 虚無の鴉 61字
- 24 我れの持たざるものは一切なり 195字
- 25 監獄裏の林 182字
- 26 昨日にまさる戀しさの 172字
- 27 詩篇小解 1,845字