春宵綺談

佐藤 春夫 完結 全1話 790字 約2分 2026年4月9日 更新

或る晩、私は倶楽部でたったひとりテーブルに肘を突いたままひどくふさぎ込んでいる佐藤春夫の横顔を見た。そこで私は彼に近づいて、晩春のこんな美しい夜をどうしてそんな顔つきをしているんだと尋ねた時に、彼は少しばかり風変りな話を私に聞かせた―― ……その停留場に私は立っていた。つい一週間…
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これは青空文庫の作品です。著作権の切れた作品を、 読みやすさを確かめるために置いています。 図書カードを見る

初出 — 「君と僕」1923(大正12)年

底本: たそがれの人間 佐藤春夫怪異小品集【底本画像有】(平凡社ライブラリー、平凡社) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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