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豊島 与志雄 完結 全1話 2,006字 約4分 2006年1月12日 更新
真夜中から黎明まで 豊島与志雄 時の区劃から云えば、正子が一日と次の日との境界であるけれども、徹夜する者にとっては、この境界は全く感じられない。彼にとっては、午前二時頃までは前夜の連続である。遠い汽笛の音、空気の乱れ、何かしら動いてるもののどよめき、一日の生活の余喘、……それらの…
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底本: 豊島与志雄著作集 第六巻(随筆・評論・他)(未来社) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。
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