一人ならじ

山本 周五郎 完結 全5話 1.0万字 約21分 2022年7月13日 更新

栃木大助は「痛い」ということを云わない、またなにか具合の悪いことがあっても、「弱った」とか、「参った」とか、「困った」などということを決して云わない。そのほかどんな場合にもおよそ受け身に類する言葉は選って棄てるように口にしないのである。……だがそれはただそれだけのことで、それゆえ…
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これは青空文庫の作品です。著作権の切れた作品を、 読みやすさを確かめるために置いています。 図書カードを見る

初出 — 「富士」大日本雄辯會講談社、1944(昭和19)年9月号

底本: 山本周五郎全集第十九巻 蕭々十三年・水戸梅譜(新潮社) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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