ごんごろ鐘

新美 南吉 完結 全2話 8,710字 約17分 1999年10月25日 更新

三月八日 お父さんが、夕方村会からかえって来て、こうおっしゃった。 「ごんごろ鐘を献納することにきまったよ。」 お母さんはじめ、うちじゅうのものがびっくりした。が、僕はあまり驚かなかった。僕たちの学校の門や鉄柵も、もうとっくに献納したのだから、尼寺のごんごろ鐘だって、お国のために…
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底本: ごんぎつね・夕鶴(少年少女日本文学館第十五巻、講談社) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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