嘘

新美 南吉 完結 全2話 1.4万字 約28分 2000年1月27日 更新

一 久助君はおたふくかぜにかかって、五日間学校を休んだ。 六日めの朝、みんなに顔を見られるのははずかしいなと思いながら、学校にいくと、もう授業がはじまっていた。 教室では、案のじょう、みんながさあっとふりむいて久助君の方を見たので、久助君はあがってしまって、先生のところへ欠席届を…
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初出 — 「新潮」1946(昭和21)年2月

底本: 牛をつないだ椿の木(角川文庫、角川書店) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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