正坊とクロ

新美 南吉 完結 全5話 4,431字 約9分 1999年7月4日 更新

村むらを興行して歩くサーカス団がありました。十人そこそこの軽業師と、年をとった黒くまと馬二とうだけの小さな団です。馬は舞台に出るほかに、つぎの土地へうつっていくとき、赤いラシャの毛布などをきて、荷車をひくやくめをもしていました。 ある村へつきました。座員たちは、みんなで手わけして…
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初出 — 「赤い鳥 復刊第二巻第二号」1931(昭和6)年8月号

底本: 牛をつないだ椿の木(角川文庫、角川書店) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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