逢状

吉井 勇 完結 全1話 1,168字 約2分 2011年1月3日 更新

祇園で今では見られなくなつたものに、「雑魚寝」のほかにもうひとつ「逢状」というものがある。 これは客が来た時に茶屋から名差しの芸妓や舞妓に出すものであつて、大体葉書大位の紙に、「××さまゆゑ直ぐさまお越しねがひ上げ候」という文句と茶屋の名とが印刷してあり、××というところに客の名…
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底本: 日本の名随筆 別巻15 色街(作品社) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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