般若の面

小川 未明 完結 全1話 1,842字 約4分 2021年11月9日 更新

いつしか、二十余年の月日はたちました。 空の色のよくすみわたった、秋の日の午後であります。一人の旅人が、町の方を見かえりながら、街道を歩いて、村の方へきかかりました。田は、黄金色に色づいていました。小川の水は、さらさらとかがやいて、さびしそうな歌をうたって流れています。木々の葉は…
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これは青空文庫の作品です。著作権の切れた作品を、 読みやすさを確かめるために置いています。 図書カードを見る

初出 — 「赤い鳥」1928(昭和3)年11月

底本: 定本小川未明童話全集 6(講談社) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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