荒法師

山本 周五郎 完結 全8話 1.7万字 約35分 2022年7月8日 更新

昌平寺の俊恵が荒法師といわれるようになったのはそう古いことではない。……昌平寺は武蔵の国における臨済門の巨刹の一であるが、その頃はいわゆる関東五山の威望もうすくなり、さして傑作した人物もあらわれず、いたずらに応燈関(大応、大燈、関山)三師の盛時を偲ぶ臨済宗門のもっとも衰えた時代で…
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初出 — 「講談雑誌」博文館、1944(昭和19)年4月号

底本: 山本周五郎全集第十九巻 蕭々十三年・水戸梅譜(新潮社) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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