ノベリズ
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森 鴎外 完結 全3話 1.8万字 約36分 1999年11月27日 更新
寛永九年六月十五日に、筑前國福岡の城主黒田右衞門佐忠之の出した見廻役が、博多辻の堂町で怪しい風體の男を捕へた。それを取り調べると、豐後國日田にゐる徳川家の目附役竹中采女正に宛てた、栗山大膳利章の封書を懷中してゐた。城内でそれを開いて見れば、忠之が叛逆の企をしてゐると云ふ訴であつた…
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初出 — 「太陽」1914(大正3)年9月
底本: 森鴎外全集第4巻(筑摩書房) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。
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