私本太平記 04 帝獄帖
ここで日と月は、少し以前へもどるが。 足利家の大蔵邸に預けられていた囚人僧のひとり忠円が、鎌倉表から越後へ流されて行った前後に、その忠円の密使らしい者が、叡山の坂本にある山門の別当へ、 「なにとぞ、これを大塔ノ法親王さまへ、お直々に」 と、一書を投じて去った事実がある。 それが誰…
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- 1 山門の二皇子 4,687字
- 2 女房車 4,544字
- 3 笠置の山(1) 8,225字
- 4 笠置の山(2) 3,501字
- 5 夢告抄 4,521字
- 6 鳴動 7,847字
- 7 正成出仕(1) 9,135字
- 8 正成出仕(2) 1,154字
- 9 天が下には(1) 7,981字
- 10 天が下には(2) 4,335字
- 11 赤坂城(1) 6,650字
- 12 赤坂城(2) 5,677字
- 13 雪どろんこ 7,860字
- 14 婆娑羅大将(1) 7,847字
- 15 婆娑羅大将(2) 3,431字
- 16 帝獄(1) 7,005字
- 17 帝獄(2) 4,648字
- 18 羅刹谷(1) 3,401字
- 19 羅刹谷(2) 6,677字
- 20 羅刹谷(3) 3,529字