銀河まつり

吉川 英治 完結 全16話 2.6万字 約52分 2013年3月12日 更新

人国記にいわせると、由来、信州人は争気に富むそうである。それは、他国人に比を見ない精悍熱情な点を称揚したようにも受けとれるが、実は狭量だという意味にもひびく。またこの国が、古来からすぐれた人材を輩出していながら、まだ一人の天下取りも出していない点を諷した言葉と考えてもさしつかえな…
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初出 — 「サンデー毎日 秋季増刊号」1930(昭和5)年11月10日

底本: 治郎吉格子 名作短編集(一)(吉川英治歴史時代文庫、講談社) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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