宮本武蔵 04 火の巻

吉川 英治 完結 全145話 18.6万字 約6時間11分 2013年2月19日 更新

伏見桃山の城地を繞っている淀川の水は、そのまま長流数里、浪華江の大坂城の石垣へも寄せていた。――で、ここら京都あたりの政治的なうごきは、微妙に大坂のほうへすぐ響き、また大坂方の一将一卒の言論も、おそろしく敏感に伏見の城へ聞えて来るらしい。 今―― 摂津、山城の二ヵ国を貫くこの大河…
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底本: 宮本武蔵(三)(吉川英治歴史時代文庫16、講談社) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

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