ノベリズ
書いて、読む
山本 周五郎 完結 全4話 1.0万字 約21分 2022年5月20日 更新
本所亀沢町の掘割に面した百坪ばかりの空地に、毎晩「貝屋」という軒提灯をかかげた屋台店が出る。貝を肴に酒を飲ませるのと、盛りのいいぶっかけ飯が自慢で、かなり遠い町内にも名が知られていた。 車屋台のまわりを葭簀で囲い、その中に白木の飯台と腰掛が置いてある。屋台の鍋前にも腰掛があり、そ…
これは青空文庫の作品です。著作権の切れた作品を、 読みやすさを確かめるために置いています。 図書カードを見る
初出 — 「家の光」1954(昭和29)年6月号
底本: 山本周五郎全集第二十五巻 三十ふり袖・みずぐるま(新潮社) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。
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