鳥影

石川 啄木 完結 全59話 8.5万字 約2時間51分 2007年2月25日 更新

小川靜子は、兄の信吾が歸省するというふので、二人の妹と下男の松藏を伴れて、好摩の停車場まで迎ひに出た。もと/\鋤一つ入れたことのない荒蕪地の中に建てられた小さい三等驛だから、乘降の客と言つても日に二十人が關の山、それも大抵は近村の百姓や小商人許りなのだが、今日は姉妹の姿が人の目を…
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これは青空文庫の作品です。著作権の切れた作品を、 読みやすさを確かめるために置いています。 図書カードを見る

初出 — 「東京毎日新聞」1908(明治41)年11月1日~12月30日

底本: 石川啄木作品集 第三巻(昭和出版社) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

この作品には別の底本もあります — 石川啄木全集 第三巻 小説(筑摩書房)

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