四つの都

織田 作之助 完結 全70話 2.8万字 約55分 2013年7月30日 更新

カメラは坂下からじっと見上げているが、坂には誰もいない。しんとした寂しい黄昏が木木の緑に吸い込まれている。 やがて、坂下の通りから遠い唄声が聞えて来る。 福島少佐シベリヤ行の歌だ。 「一日二日は晴れたれど 三日四日五日は雨に風」 唄声はだん/\近づいて来る。やがて、唄の主の、新聞…
最初から読む

これは青空文庫の作品です。著作権の切れた作品を、 読みやすさを確かめるために置いています。 図書カードを見る

初出 — 「映画評論 第一巻四号」1944(昭和19)年4月

底本: 俗臭 織田作之助[初出]作品集(インパクト出版会) ※青空文庫の公有作品です。入力・校正は青空文庫の方々によるものです。

この読みやすさで、あなたの小説も

最初から読む 最新の話へ

この作品の更新のフィード この作品について知らせる

1冊にして持ち出す(EPUB) 印刷用の1枚

感想を書く この先には、まだ読んでいない話の中身が書かれていることがあります。